肌のターンオーバーとは?皮膚の仕組みとエイジングケアの関連性を知ろう

肌のターンオーバーとは、どのような仕組みなのかを知らない人も多いのではないでしょうか。ターンオーバーは、きれいな肌を維持するために重要なことであり、肌荒れを起こすか、美肌を維持できるかという点にも関わるものです。

肌の仕組みとターンオーバーが起こる場所

肌とは、外気やほこり、ゴミ、細菌や紫外線から肌を守る「表皮」、表皮の真下にある「真皮」、外部からの圧力から皮膚を守る「皮下組織」の3層構造になっています。ターンオーバーとは表皮で起こるもので、代謝により新しい皮膚に生まれ変わることです。

新たに生成された皮膚細胞が形を変えて役目を終えたあと、垢になって剥がれる仕組みを指します。個人差や部位で異なりますが、新しい細胞が生成されてから剥がれるまでの期間は28日であり、この周期でターンオーバーが行われることが正常な状態です。

表皮の構造と重要な役割を果たす基底層について

表皮は、さらに4層構造になっており、役割なども異なります。内側から基底層、有棘層、顆粒層、角層と呼ばれ、それぞれの役割を知っておくことでターンオーバーについてより詳しく理解できるでしょう。

最も内側にある基底層は、表皮の原料となる細胞を生成しています。肌に刺激を加えたり紫外線の影響を受けることでメラニン色素を作ることも特徴です。基底層でメラニン色素を作ることで、真皮層へ負担がかからないようにする役割があります。

ターンオーバーを促す層の役割とは

有棘層は、表皮の4層のうち最も厚く、基底層で生成された細胞が押し上げられて有棘層の細胞が作られます。老廃物の排出を促す作用と、表皮へ栄養を供給する作用があることが特徴です。また、細菌などの異物を排出する際にアレルギー反応を引き起こします。

顆粒層は、有棘層により押しあげられた細胞が変質して顆粒層の細胞が作られます。肌のバリア機能があり、紫外線の影響を受けにくくする作用がある部分です。

ターンオーバーには欠かせない角層とは

美容ケアなどで目にする機会も多い角層は、外部刺激から肌を守っている重要な部分です。また、肌の水分が蒸発しないように守る機能もあるため、肌を外界から守るためには重要な層でもあります。

「角質層」とも呼ばれることがある角層は、半分がセラミドでできていることが特徴で、表面には汗と皮脂が混ざることにより膜を張った状態になり肌を保湿しています。

まとめ

肌のターンオーバーは、4層の表皮が役目を終えて剥がれることを指し、新しく美しい細胞に生まれ変わることをいいます。およそ28日といわれるターンオーバーの周期を乱さないよう、正しい肌ケアや規則正しい生活を心がけましょう。

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